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日常の小さな幸せを大切にし、自分らしい生活を築きながら、「お金」にも「時間」にも「場所」にも縛られずに好きなシゴトをして生きていく。
社会との関わりを持ったまま自由な暮らしを夢見る、そんな管理人が、サイドFIREを目指す視点でココロ豊かに暮らす日々やヒントを発信しています。
家計管理って、なにをしたらいいの?
家計簿をつける?銀行口座のお金を管理する?貯金をする?
これら実際に使ったお金は、ほんの一部にしか過ぎないんです。私達は普段、色々なサービスを契約し、お金を払って使っています。また、公共サービスを利用し、税金を収めています。お金の知識は、学校では教えてくれません。ましてや家庭でも教えてもらう事はほとんどないのでは無かったと思います。
将来のため、生活を良くするため、趣味のため、子どものため、老後のため。家計を見直し、お金の使い方を改善しようと考えるけれど、家計管理と聞くと面倒くさいと感じる人もいるかもしれません。
そこで今回は、家計管理の重要性や、家計管理の全体像についてご紹介します。
💡 この記事のポイント
1. 家計簿をつけて、現在の収支を把握しよう。
2. 登録と契約を書き出そう
3. 「バランスシート(貸借対照表)」を作成し、今の資産を把握しよう
4. 「ライフイベント表」と「キャッシュフロー表」を作成し、将来に備えよう
お金の管理が重要な理由
将来の不安をなくすためには、お金の管理は必ず必要になります。 将来の漠然とした不安は、お金の心配がなくなると、ある程度解消することができるでしょう。お金を制するものは人生を制すると言っても過言ではありません。
そこで、将来の心配を無くすために、現状を把握するために家計管理をして、これからやるべきことを確認しましょう。
現在の収支を把握しよう
家計管理の第一歩は、自分や家族の収入と支出、そして貯蓄を把握することです。これを知るために必要なのが「家計簿」です。
一番最初の目標は、入ってくるお金と出ていくお金、そして貯金額を、1円とズレることなく1年間管理することを目指してみましょう。これ、実はとっても難しいんですよ!
家計簿の付け方のコツはこちらを御覧ください!
【家計管理の始め時は?】継続するための家計管理の仕組みづくり
お金がかかっている登録と契約を書き出そう
次に、自分が持っている銀行口座やクレジットカード、会費や費用がかかる登録や契約を書き出してみましょう。
🖊️ 書き出す内容
1. 銀行口座と残高
2. クレジットカードと年会費
3. 月額や年額で支払っている契約や税金の、1年間の合計金額と支払い頻度
4. 借り入れ、ローンなど
今の資産(純資産)を確認しよう
現在の総資産をご存知ですか?現金、貯金、投資額だけではなく、不動産、保険、車の時価の「資産」、それから住宅ローンや奨学金、クレジットカードの使用した金額の「負債」、資産と負債の差額の「純資産」これらが「総資産」です。
「バランスシート(貸借対照表)」を作成し、今の資産を把握しましょう。
バランスシートについては、日本FP協会のホームペジージに詳細とテンプレートがありますので、ご覧ください。
本当の家計の健全度がわかる 家計のバランスシート
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/#Anc02(日本FP協会)
将来に備えよう
人生には三大支出と呼ばれる大きな支出があります。「住宅費」「教育費」「老後生活費」の3つです。これらの支出に備えて、予算を立てることが非常に重要です。予算計画を間違えてしまうと、お金で苦労する可能性があります。しかし、正しい予算計画を立てて家計管理をすることで、将来の生活を安心して送ることができます。
「ライフイベント表」と「キャッシュフロー表」を作成し、先ほど把握した貯蓄額で、三大支出に対応できるか確認しましょう。
将来のイベントと費用を考える ライフイベント表
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/#Anc03(日本FP協会)
将来の支出が予想できる 家計のキャッシュフロー表
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/#Anc04(日本FP協会)
まとめ
💡 この記事のポイント
1. 家計簿をつけて、現在の収支を把握しよう。
2. 登録と契約を書き出そう
3. 「バランスシート(貸借対照表)」を作成し、今の資産を把握しよう
4. 「ライフイベント表」と「キャッシュフロー表」を作成し、将来に備えよう
これら4つのシートや表を作成し、過去(家計簿)・現在(バランスシート・登録と契約)・未来(ライフイベント表・キャッシュフロー表)を、確認することができました。
シートを作成しながら、将来のお金が足りないことがわかったり、使っていないものを契約していて無駄な出費がわかったり、気づいたことがたくさんあると思います。
これらをすべて把握して、支出のバランスを調整することが家計管理です。
ぜひ、やってみてください。
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